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こうした仕事術系の本にもはまってます。一時期は片っ端から買ってしまったもんだけれど、さすがに反省というか金欠になってしまうので、最近は一応買うのは厳選しているつもり。
そういうなか、一も二もなく予約して買ってしまったのがこの本。「シゴタノ」の人が書いのだから仕方がない。愛読(というのかどうかわからないけど)しているブログなだけに、本を買ってみたはいいものの、結局全部ネットに書いてあるじゃんという危惧はあったが、そんなことはまったくない。いや、まったくということはないんだけれど、ちゃんと構成し直されているし、そのおかげであらたな発見とか気づきとかにつながるので、買った価値はちゃんとある。元がとれる以上の成果が得られてよかったよかった。
とまるで自分を慰めているような書き方だけど、それは書き方が悪いだけで、ちゃんと満足している。
とりあえず3つ拾うと、
- 作業は細分化し、確実にこなしていく
- はじめから本当はやらないつもりのタスクは、「絶対に」書き入れない
- 「キッチンタイマー」をセットする
すでに実行していたのは以下の項目。必要に迫られてというか、自分がそうしたいからというか、なんというか。やってみるとなかなか快適なので、やめられなくなっていたりもする。
- カフェで仕事する
カフェ以外だと、やっぱメトロの駅のベンチだな。電源こそないし、ベンチもなんだし、寒いし、うるさいし、混んでるし、とひどい環境なんだけど、いやはやあれがなかなか集中できるのである。というわけで、umaken hacksは以下の通り。知ってますか、メトロの駅はすべて無線LAN(NTT系)が使えるんですよ。
- メトロのベンチで仕事する
内田樹です。最近はまってます。今さらって思われるかもしれないけれど(ってそれは内田樹に失礼ですね)、知ったのが最近なのでしょうがない。まだ数冊しか読んでいないけれど、とりあえず直近に読んだこの本から。
「問題が起こっても、自分で解決できる。それを悩みにしてしまうから、なんだか難しくなってしまうんですね」
「未来はわからないからおもしろい」
「取り越し苦労は傲慢である」
などなど、抜き書きしたらきりがない。内田樹の本は、ほかもそうなのだけれど、すっと腑に落ちることが多すぎる。なるほど、なるほどねぇ、うーんたしかに、たしかにねぇ。って言いながらページを繰っている。自分の中でうまく言語化できていなかったりしていなかったあたりのことを、さらっと言われてしまっているわけだ。気持ちがいい。ちょっとした快感。
もう少し読み込んでからじっくり考えたいところだけれど、とりあえず片っ端からアウトプット。考えているよりも「やればいいじゃない」なのだ。
30分で読めると妻に言われたが、たしかにそれくらいで一気に読めた。それほどうまいなぁという文章でもないとは思うんだけど、くいくい(ぐいぐいではない)っと読み進めさせてくれる。文庫らしくて感じがよい。
ちらちら登場する泣き虫のオットとの日常生活が、テレビとかで見たことのあるあの小林聡美のイメージそのまんまで、意外なことも裏切りもなんにもないんだけど、それはそれで楽しめる。別にこれといってファンでもなんでもないけど、これといって嫌いってこともなくて、どっちかといえば好感を持っているからなのかな。
というか、小林聡美のことが嫌いだって言う人もそうそういないか。いたとしたら、「なんで?」って聞いてみたい。好きに理由はないことがあっても、嫌いにはなんかしらの理由がありそうだし。
予想とちがった。もっと県庁の星みたいなやつだと思ってた。ちょっと切なくなる話。展開が気になってページをめくる手が止まらない、なんてことはなくて、だいたい予想できるストーリーだけど、すんなり運んでくれる。乗り心地は悪くはない。
萩原浩は、ほかにもなにか読んだよなと思ったら、あれだ「明日の記憶」だ。あれはよかった。ちょうど年齢的に、思い当たるふしがあったりなかったりなので身につまされ感がひしひしでつらい。映画も観たいなと思って、レンタルリストに入れてあるけれどまだ観ていない。思えば、どっちもなんとなく通じる空気みたいのがある。それが萩原浩の味なのかな。
ちなみに「はぎわら」ではなくて「おぎわら」。背表紙に「お」のシールが貼ってあるのを見るまで気づかなかった。図書館で借りたおかげと言えばおかげ。